オバマ大統領が選挙戦のポスターなどに使用した「Gotham」。
ジオメトリックな印象で個人的にも好きなフォントですのでぜひ手に入れたいと思い入手先を探したのですが、直販でしか買えず、しかも全スタイルをコンプリートしようとすると299ドル(約34,000円)になります・・・ 。
また、Webフォントとして使用する際は別途ライセンス契約が必要のようです。
Gothamの公式購入先はこちら
ということで、何とか安い、或いはフリーフォントで似たフォントがないかと思って探したところ、google fontsとAdobe fontsで見つけたのでここにメモします。
その前にGothamについて
Gothamがどういうフォントか知っているよ~という方は飛ばしてください。
Gothamは先述した通り、オバマ大統領が選挙選の自身のポスターなどに使用したことで有名です。
バランスが良いゴシック体で扱いやすいフォントです。力強くシンプルなフォルムで印書に残ります。BOLDやBLACKなどの太めのスタイルで使用されることが多い書体だと思います。使用するデメリットとしては、人気になり過ぎてあちこちで見るフォントであることでしょうか。
実際のフォントのデザインは公式サイトで見ることができます。
Google fontsでもダウンロードできる「Montserrat」
こちらのフォントはほかのブログでもGothamの代替フォントとして紹介されているのをみかけており、まず検討されるフォントではないでしょうか?Google fontsですので無料でダウンロード、webフォントとしても使用できます。
Google fontsをwebフォントとして使う方法は下記にまとめています。
Adobe fontsの「Brother 1816」も似ている
Adobe fontsのBrother 1816もGothamの代替フォントとして利用できそうです。Adobe fontsはAdobeを契約していないと利用できないですが、デザイナーさんでしたら大体の方が契約されているのではないでしょうか?
正直上で紹介した「Montserrat」より自分はこちらのフォントが好みです。
MやWが鋭利で、Gothamと違う部分も幾つか見られますが、幾何学的なフォルムで方向性はGothamと同じデザインのフォントになっていると思います。
見つけたときはGothamに似ているということで使用を決めましたが、今ではこの書体のデザイン自体がお気に入りで、よく使用しています。
Adobe fontsもWebフォントとして使用できます。
まとめ
以上、Gothamに似たフォントを2つ紹介しました。もちろんGothamを購入して使用するに越したことはないのですが、フリーランスや小規模のデザイン事務所にとっては高い買い物ですよね💦
このページで紹介したフォントは基本無料(Adobe フォントはAdobeソフトの契約が必要)です。せっかくなのでありがた~く使わせて頂きましょう!